吉田秀彦引退興行 ASTRA -アストラ- FIGHTERS 小谷直之

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ASTRA 吉田秀彦引退興行

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選手データ

小谷 直之

NAOYUKI KOTANI

小谷直之
生年月日 1981年12月8日
出身地 神奈川県/日本
身長 173cm
体重 70kg
所属 ロデオスタイル/チームZST
バックボーン 柔道
MMA戦績 20勝9敗7分
【主な獲得タイトル】
第8回アマチュアリングス70㎏級優勝

ZSTのエースがASTRAで輝くべく参戦を果たしてきた。今年でプロデビュー10周年を迎える小谷直之は、リングスの遺産である。リングスが総合格闘技の底辺拡大のために開催していたアマチュアリングス70㎏で優勝すると、その2ヵ月後にプロデビューを果たした。リングス軽量級のエースとして1年半余りの間、引き分けを挟んで6連勝を果たした。その勝ち星の中には所英男からの判定勝ちもある。リングス崩壊後も、DEMOLITIONやZSTで活躍し、日本MMA界に「小谷ここにあり!」を印象づけていった。03年から04年にかけて争われたZST GPでは優勝候補にも挙げられたが、惜しくも2回戦で敗退。同年、ZSTのリングで所英男と再戦し、一本勝ちして波に乗るかと思われたが、小谷のMMA人生は順風満帆とはいかなかった。だが、外国人選手との豊富な対戦経験と極めの強さが評価されて、05年にはPRIDE ライト級GPにエントリーされた。ルイス・アゼレードの前に辛酸をなめさせられたが、古巣のZSTに凱旋すると、小谷は勢いを取り戻した。二度のUFC出場というチャンスを掴んだが、ここでも結果を残すことはできなかった。だが、ZSTに凱旋する度に、小谷は息を吹き返す。08年の6周年記念大会では永田克彦ヒールホールドで、09年の7周年大会では中村大介に横洗濯バサミで一本勝ちというように、節目のイベントではきっちりと勝利してみせる。そしてPRIDE、UFC以来、またも小谷はASTRAというビッグイベントに抜擢された。本来のパフォーマンスを発揮すれば、小谷は相手にとっては、やっかいな存在になる。「強くなって、有名になってフェラーリを買う」という、かつての夢を実現するためにも、小谷は、最高のパフォーマンスを見せてくれるはずだ。

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