HOME » FIGHTERS一覧 » エンセン井上
生年月日 | 1967年4月15日 |
出身地 | アメリカ |
身長 | 180cm |
体重 | 95kg |
所属 | PUREBRED |
バックボーン | ブラジリアン柔術、ラケットボール |
MMA戦績 | 11勝8敗 |
【主な獲得タイトル】 初代修斗世界ヘビー級王者 |
ハワイ大学時代はラケットボールの選手として活躍。同大学在学中に来日し、初代タイガーマスクこと、佐山聡に師事。スーパータイガージム大宮(現PURBRED大宮)で修行を積み、1995年1月21日、後楽園ホールにおけるプロフェッショナル修斗公式戦、Vale Tudo Access 3で茂田信吾相手に1R1分10秒、グラウンドパンチによるTKO勝利で衝撃のデビューを飾った。当時は総合格闘技が日本ではまだ浸透しておらず、グラウンドでの顔面パンチOKのルールをいち早く解禁した修斗、そして日本にとっては、待望のヘビー級選手誕生の瞬間であった。
3ヵ月後のVALE TUDO JAPAN 95ではオランダの巨人レネ・ローゼとワンマッチで対決し、スリーパーホールドで勝利。97年にはUFC13でロイス・アルジャーからアームロックによる一本勝ちを収めてみせた。帰国後に修斗ヘビー級王座決定戦でジョー・エステスに勝利して王者になると、翌年のVALE TUDO JAPAN 98ではランディ・クートゥアー相手に下馬評を覆す腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。勝利後の「私が負けると思ってた人、クタバレ!」はファンの間でも語り草になった。
99年にはいよいよPRIDEデビュー。西田操一からスリーパーホールドで一本勝ちしたが、その後はマーク・ケアー、イゴール・ボブチャンチン、ヒース・ヒーリング、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ相手に善戦するも結果を残せなかったものの、その折れない心と“大和魂”で突き進む特攻ファイトは今でも数多くのファンの脳裏に刻まれている。そんなエンセンが04年以来、6年ぶりの復帰戦の舞台に「ASTRA」を選択した。やるかやられるかのファイトを見せてくれることは間違いない。