HOME » FIGHTERS一覧 » デニス・カーン
生年月日 | 1977年9月17日 |
出身地 | カナダ |
身長 | 180cm |
体重 | 84kg |
所属 | アメリカン・トップチーム |
バックボーン | 柔術、テコンドー、レスリング、空手 |
MMA戦績 | 32勝12敗 |
【主な獲得タイトル】 |
PRIDEで活躍していた時代は“多国籍サイボーグ”という名をほしいままにしていた。デニス・カーンは父が韓国人、母がフランス系カナダ人という血筋で、フランスで生まれてスペイン、カナダ、アメリカと移り住んでいたころが、そのように言われるようになった所以だ。 初来日はPANCRASE2000TRANS TOURだから、2000年のことだから、もう10年前のことになる。パンクラス時代は、なかなか名声を残すことはできなかったが、やはり、その名を世界に知らしめたのは“3年間無敗”という触れ込みでエントリーしたPRIDEウェルター級GP2006だろう。一回戦でシュート・ボクセ・アカデミーのムリーロ・ニンジャをたったの15秒でKOしてみせた。この勝利で優勝候補に名を連ね、続くアマール・スロエフ戦ではスリーパーホールドで葬り、準決勝でも郷野聡寛に判定で勝利し、王座に手をかけたものの、決勝ではスプリット判定で惜しくも三崎和雄に敗れた。それでも、カーンの評価は決して下がることはなかった。 冷徹な表情でリングインすると「試合ではどんな表情も表に出さないマシーン」と自ら語る通り、その非情で冷徹なる佇まいと試合運びに何人ものファイターが沈んできた。2008年にはDREAMミドル級トーナメントに出場を果たしたものの、結果を残せなかったために、心機一転。韓国やアメリカのプロモーションで再び活躍し、UFCへ転出した。オクタゴンでの戦いが馴染めなかったのか、UFCではなく、カーンはまたしても日本のリングを選択した。 PRIDEで活躍していた時代、「PRIDEの伝説になる」とまで公言していたカーン。ASTRAでもカーンは伝説となる!
【選手からのコメント】
MMAの歴史に残る吉田選手の引退試合が行われるイベントに、出場できる事を光栄に思っています。そして、私は日本で戦うのは2年ぶりになりますが、日本のファンの皆様に思い出してもらえるような試合を見せたいと思います。